2018-12-19


禺画像]
DESIGN TALK +の再放送で、デザイナーの鈴木康弘が、箸のもとの方が足に見える自身の作品を示し、ロラン・バルトの言葉を引用していた。箸は何を食べたいとしているか示す機能も持っていると。
以前読んだ事がある「表徴の帝国」にある言葉だ。
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箸は、まずはじめにーーーその形そのものが明らかに語っているところなのだがーーー指示するという機能を持っている。箸は、食べ物を指し、その断片を示し、人差し指と同じ選択の動作をおこなう。食事という日常性のなかに、秩序ではなく、いわば気まぐれと怠惰をもちこむのである。
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*普段使っているものだと、見えていないこともあるなぁ。
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