オードリー 後編
2013-12-01


松下奈緒の「永遠のオードリー」後編。
ローマ在住のオードリーの次男,ルカ・ドッティが母の思い出を語っていた。
近所の人も,懐かしく思い出を語っていた。気さくに近所付き合いをしていたようだ。

オードリーの記念館で,彼女オリジナルのサングラスを見せられ,掛けてみた松下奈緒には小さすぎて,ツルが耳に掛からない。身長は確かに奈緒の方が少し高いが,オードリーの顔はもっと小さかったということか。

大腸がんで死ぬ三ヶ月前までユニセフの仕事をしていたという。子供の頃,ユニセフの前身であるUNRAAの食料援助を受けたことを忘れなかったということだった。

ユニセフでのパートナーがオードリーについて語った言葉「その人が死ぬことは,その人の一部が自分のものになることに気が付いた」が,印象に残った。また,彼女は名声というものを最後までこの仕事に利用したとも云っていた。

※昔,スイスで暮らすオードリーが普段着姿で化粧もせずに,箒で庭を掃いているのをパパラッチが撮り,それをフライデーか何かが載せて「魔法使いのお婆さん?」とからかっていたのを思い出した。ソマリアで瀕死の子供を抱いている彼女の写真と,どちらが人の心を打つのか,パパラッチに少し考えて欲しいと思うのは私だけではないだろう。
[映画-テレビ]

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